岩手で旅行に行きたいけど、安くてご飯がおいしい温泉宿はないかな?
子供が小さいんだけど、安心して泊まれるホテルはないかな?
そんな方にお勧めなのが花巻温泉です。
一人旅から家族旅行まで幅広く利用できるので、ぜひ旅先の候補に入れてほしい場所です。
これまで実際に花巻温泉には4回ほど宿泊しましたので、泊まってみて感じたおすすめポイントをご紹介します!
基本情報
公式サイトはこちら→花巻温泉公式サイト
花巻温泉
〒025-0304 岩手県花巻市湯本1-125
TEL:0198-37-2111
岩手県の中央部にある花巻市にあり、東北自動車道花巻ICから車で5分、いわて花巻空港からは車で15分、東北新幹線新花巻駅から車で20分と、どこからでもアクセスが良い場所にあります。
アクセスがしやすいのは、観光でもビジネスでも嬉しいポイントですね。
ホテル千秋閣、ホテル花巻、ホテル紅葉館があります
花巻温泉にはホテル千秋閣、ホテル花巻、ホテル紅葉館、佳松苑という4つの宿があります。
佳松苑は設備も食事もワンランク上のお宿で、ほかの3棟とは価格設定が全く違う贅沢なお宿です。いつか泊まってみたいものです。
ほかの3棟は連絡通路でつながっており、花巻市内方面から順に千秋閣→花巻→紅葉館と並んでいます。
食事会場や温泉などの利用できる施設は同じで、同じランクの部屋であれば価格差はありませんので、お好きな部屋を探してみてください。
それぞれの違いはこちらの記事からどうぞ↓
おすすめポイント
それでは花巻温泉のおすすめポイントをご紹介していきます。
リーズナブルなお値段
まず魅力なのが、リーズナブルなお値段です。
公式サイトの価格で見ると、土曜日の1泊2日2食付きで一人当たり13,600円とお安めになっております。
2022年4月28日までは岩手県と花巻市の助成金があるため、さらにお安く泊まれます。
一人13,600円のプランだと、東北在住の方はいわて旅応援プロジェクトで5,000円引きと2,000円分のクーポンがもらえます。
岩手県在住の方はさらに花巻市の宿泊助成で2,000円引きとなり、6,600円(実質4,400円)で泊まれてしまいます!
バイキング
僕がなんといっても花巻温泉の一番の魅力だと思っているのが食事です。
夕食はバイキングと季節の和食膳から選べますが、バイキングがおススメです。
(というか、和食膳は試したことがないのでわからないです。。)
とても広い食事会場に様々なメニューが並び、どれから食べていいのかわからなくてパニックになりそうなくらいです(笑)
目の前で焼いてくれるステーキや、テーブルにもってきて火をつけて仕上げる炊き込みご飯、寿司やてんぷら、岩手名物のひっつみ、ショーケースいっぱいに並べられたスイーツたちなど、思い出すだけでお腹が鳴りそうなメニューたちをお腹が悲鳴を上げるまで食べることができます。
唐揚げやフライドポテト、たこ焼きなど、屋台風のキッズコーナーもあり、お子さんも一緒に楽しめます。
メニューは季節によって変わりますので、何度行っても楽しめるのも魅力です。
3棟の温泉を楽しめる
ホテル千秋閣、ホテル花巻、ホテル紅葉はそれぞれ連絡通路でつながっており、どこに泊まってもそれぞれのお風呂に行って入浴することができます。
それぞれ違ったお風呂になっており、それぞれの特徴を楽しめます。
オススメはホテル紅葉の岩露天風呂。開放感があり、季節の移ろいを感じながら温まることができますよ。
歩いて行ける観光スポット
花巻温泉の周辺には歩いて行ける観光スポットがいろいろあり、宿泊中に楽しむことができきるのもおすすめポイントです。
花巻温泉バラ園
5月末から10月中旬までの営業している花巻温泉の敷地内にあるバラ園で、宿泊者は無料で入園できます。
日中は明るく優雅な気分が味わえますし、夜はナイトローズガーデンとしてライトアップされるので、きれいなバラをバックに映える写真が撮れちゃいます。
広さ5,000坪の敷地に6,000株を超える季節のバラが咲いており、すべて見ようとするとなかなかいい運動になります。
明るいうちに散策するのもいいですし、食後の腹ごなしとしてもおすすめです。
釜渕の滝
ホテルから10分ほど歩いたところにある滝です。
高さ8.5m、幅30mの大きな岩の上から滝つぼに水が落ちる様子は、爽快感を味わえるのと同時に心が洗われます。
僕は小雨の日にいったため、水量が多く圧倒されました。
滝には散策路を通って向かいますが、階段などがある山道なので歩きやすい靴で来ることをお勧めします。
なお道中には熊除けの鐘がおいてあり、ちょっとドキドキします。熊はいませんでしたが、遠くに猿がいるのを発見しました。
ほかにもベーカリーや足湯、カフェなど歩いて行けるところにいろいろなスポットがあって迷っちゃいます。
ここはちょっと注意
ここまでおすすめポイントをご紹介してきましたが、人によっては「ちょっと気になる…」となりそうなところもご紹介しておきます。
人が多い
大きなホテルなので、もちろん多くの宿泊者がいます。
食事会場やエレベーター、フロントでは人との距離が近くなったり待ち時間があることもありますので、ご注意ください。
コロナ前は普通と思ってたんですけどね…。
単純に温泉を楽しむにはちょっと…
4回ほど宿泊しましたが、泉質がいいとは感じなかったです…。
塩素の臭いがしたこともあり、残念ながらしっかりとした温泉好きにはあまりオススメできないかなと思います。
千秋閣の女性用大浴場にあるバラ風呂も、写真ほどきれいではなくイマイチだったそう。
ホテル千秋閣のお風呂は地下にあるため窓がなく銭湯みたいだったので、ホテル花巻のひのき露天風呂、ホテル紅葉の岩露天風呂がおススメです。
まとめ
岩手県花巻市の花巻温泉をご紹介しました。
なんといってもバイキングを楽しみたいという方は、ぜひ検討してみてほしいお宿です。
散策スポットも多く、子供も飽きないで楽しめます。
お風呂にはベビーバスがありましたので、赤ちゃん連れでも安心です。
今回ご紹介できなかったですが、宿泊者無料のフィットネスルームがあったりお祭り広場があったりと、魅力がたくさんの花巻温泉です。
ぜひ素敵な思い出を作ってくださいね。