ハイハイをする前の赤ちゃんはラックやベッドなどに寝かせておく時間が長いですよね。
ただ、その間赤ちゃんは何もない天井を見つめるか、首を左右に振って何か気になるものを探すかしかできません。
大人も同じですが、好奇心旺盛な子供にとって何もない空間は面白くないものです。
我が家の息子も生後3か月頃になると、ベビーラックに寝かせると機嫌が悪くなりました。
抱っこすると機嫌がよくなるので、ラックからの視界がつまらないのかなという感じです。
赤ちゃんを遊ばせるベビージムも売っていますが、
ベビージムは使う期間が短いから、わざわざ買うのはなぁ..
と悩む方も多いのではないでしょうか。
我が家も同じでした。
そこで、妻がベビージムを作ったところ機嫌よく過ごすようになりました。
僕が作ったわけではないのですが、簡単な材料で作れますので紹介したいと思います。
材料
材料はすべて100均でそろいます。ちなみに妻はダイソーで調達しました。
・組み立て式フラフープ
・結束バンド
・緩衝材
・タコ糸
・おもちゃ
以上、たった5つで作れちゃいます。
おもちゃはお好みのものを使ってもらえればOKです。
作り方
1.フラフープを半円状に組み立てる。
ダイソーで売っている組み立て式フラフープを、半円状に2つ組み立てます。
2.半円状にしたフラフープを結束バンドで合体させ、ドーム型にする。
半円状の2つのフラフープを重ねてドーム型を作り、結束バンドで動かないように固定します。
3.フラフープの足に緩衝材をつけて補強する。
フラフープの足に緩衝材を貼り付けます。
ぐらつき防止になり安定感が増すので、赤ちゃんが触っても安心です。
4.タコ糸をフラフープに巻き付けて、おもちゃをつるして完成。
おもちゃは何でもいいですが、万が一落下しても危なくないものがいいと思います。
ダイソーの音が鳴るハンカチでも十分楽しんでくれますよ。
赤ちゃんの反応
日中、特に夕方に泣くことが多かったのですが、ベビージムを設置してからは機嫌がいい時間が増えました。
息子をベビージムに置くと、すぐにおもちゃに手を伸ばして遊んでくれています。
手が届かなくても興味をもって遊ぼうとしますし、届いたら握ったり口にもっていったりしてとても楽しそうに過ごしているので、こちらも見てて楽しいですよ。
注意点は強度がそこまで高くないので、長時間目を離さないようにすることです。
一度バランスが崩れてフラフープが倒れ、下敷きになっていました…。
軽い素材なので、下敷きになった本人は楽しそうにしてましたが(笑)
おまけ:即席簡単手作りモビール
妻がベビージムを作る前日、僕は即席のモビールを作りました。
モビールとは天井などに吊るして風に揺れて動くおもちゃです。
作り方は超簡単。
高い位置にあるものにヒモをくくりつけ、おもちゃを吊るすだけで完成です。
我が家ではブラインドを調節する棒と、階段の手すりにひもを括り付けました。
作ったというか、吊るしただけですね。
こんな即席の手抜きおもちゃですが、息子をラックに寝かせると見てくれるので効果はありました。
高い位置に何もなければ、天井に画びょうを刺してヒモを吊るすのもありかなと思います。
その際は赤ちゃんの上に画びょうが来ないように刺す位置だけ注意です。
まとめ
100均のアイテムを使った手作りベビージムをご紹介しました。
生後3か月の赤ちゃんは視力が0.05くらいと言われており、ゆっくり動くものに興味を持ちます。また起きている時間も伸びてきますので、何か刺激を与えてあげたいですよね。
そんな時にベビージムがあれば、赤ちゃんは楽しくて成長にもつながりますし、パパママは赤ちゃんが一人で機嫌よくしてくれるので助かるというメリットがあります。
簡単に作れるので、ぜひ100均のアイテムで作ってみてくださいね。