赤ちゃんが生まれた病院を退院して共同生活が始まると、これまでの生活が一変します。
特に睡眠時間が取れなくなるのがきつい。。
生後0か月の赤ちゃんは昼夜の区別ができていないと言われ、まだまだ生活リズムができておりません。
夜になったら勝手に寝てくれるわけもなく、3時間おきのミルクを飲ませなきゃいけないのに、2時間かかっても寝てくれないなんて日々が我が家にもありました。
そんな生後0~1か月の時に実践していた寝かしつけ方法をご紹介します。
寝かしつけは主に僕の担当だったので、すべて自分で試した方法です。
どれか一つでも効果があるものを見つけてもらえると嬉しいです!
寝かしつけの前に確認すること
まず寝かしつけをする前に赤ちゃんにとって快適な状態を作ってあげましょう。
確認するポイントは以下の3つです。
・おむつが濡れていないか
・お腹がすいていないか
・部屋の温度湿度が適切か
この3つがばっちりでも寝ない時は寝ないので、事前の確認くらいの気持ちでいるのがいいと思います。
また生活リズムを作ってあげるために、寝る時間と寝る前のルーティーンを固定してあげるようにするのがおススメです。
実践したこと
それでは実践した方法と我が家での効果をご紹介していきます。
アプリ
まず一番使っていたのは、赤ちゃんが落ち着くホワイトノイズを流してくれるアプリです。
僕が使っていたのはこちら↓
リンク→Google Play
色々な種類の音を選べるのが特徴で、うちのベビーはテレビの砂嵐の音と雨の音を聞くとギャンギャン泣いていても落ち着きました。
音量を低めにして、暗い部屋で音を流していると寝てくれました。
ちなみに別なオススメな理由として、大人の気持ちも落ち着くということもあります。
僕と嫁は水の音を聞いて寝不足のイライラを少し解消してました(笑)
換気扇
普段はアプリで落ち着くのですが、スイッチが入ると顔を真っ赤にしてアプリの音も聞こえないくらいに泣いてしまってました。
そんな時は換気扇の下に連れて行って、ゴーっという音を聞かせると落ち着きました。
換気扇の音もホワイトノイズに近いんですかね。
キッチンの換気扇の下で寝かしつけをした日々が懐かしい。。
そしてさらに強力なのは、お風呂場の換気扇です。
音が反響することもあってか、一瞬で寝てくれてました。
スクワット
アプリ、換気扇と併用して使っていた技がスクワットです。
横揺れよりも縦揺れが好きなようで、上下運動をしてあげるとよく寝てくれました。
上下と横を組み合わせて、斜めに動くのが一番有効でした。
なぜか上下幅が大きいほど、こちらがキツければキツいほど寝てくれました。
おかげで運動不足が解消された気がします(笑)
バウンサーがあれば代わりに縦揺れをやってくれるんですかね。
予算と家のスペースがある方は検討してもいいのかなと思います。
ミルク
何をやってもすぐ目が覚めて、寝かしつけを初めて2時間くらい経っても泣き続けている時はお腹がすいているのかなと思い、ミルクをあげるようにしていました。
ネットや本ではミルクの間隔は3時間空けるようにしましょうと書いていますが、妻がお世話になった病院の先生は「お腹がすいてるんだから、3時間とか気にしなくてあげていいよ」と言ってました。
このアドバイスは本当に助かりました。
深夜に一人で寝ない子供と格闘してると精神をやられるので(笑)
モロー反射防止
今でも継続している対策がモロー反射防止です。
モロー反射とは、びっくりした時に手足をびくっとさせるあれです。
やっと寝たと思ったのに、自分が睡眠に入りそうなことにびっくりして起きるという、わけのわからない問題を引き起こす、寝かしつけの天敵だと思っています。
我が家ではバスタオルを広げ、肩から腕を抑えてタオルでくるみ、反対の腰当たりのところに差し込むのを両方やることで、手が動かないように固定しています。
個人差はあると思いますが、我が家の場合これを実践してから、3時間で起きていたのが5時間以上寝てくれるようになりました。
注意点は暖め過ぎは乳児突然死症候群のリスクがあると言われていることです。
室温が高すぎないか、赤ちゃんが汗をかいていないかを見てあげるようにしてください。
バスタオルではきつく巻かないと腕が出てしまうし、あまりきつく巻くのは怖いという方には、スワドルミーというアメリカで生まれた「おくるみ」がおススメです。
マジックテープで止めるだけの簡単設計で手足をくるんでくれます。
一人で頑張りすぎないで
嫁が日中赤ちゃんのお世話を頑張ってくれてる分、寝かしつけは主に僕が担当していたのですが、生活リズムができるまでは本当にしんどかったです。
深夜、薄暗くした部屋で少し寝ては起きて泣く赤ちゃんと闘っていると精神をやられます。
1時間以上頑張っているのに寝ない、そんなときは「ごめんね」と言って嫁を起こして一緒に寝かしつけをやってもらいました。
不思議なもので、二人でやると全然寝なくても「まあいいか」と思えるものでした。
さっきまで一人でイライラしていたのに、心に余裕が生まれて、せっかくだから記念に夜泣きのムービー撮っておこうとなるくらい(笑)
赤ちゃんが寝ないと悩んでいる方は、ぜひ夫婦二人で一緒に取り組んでくださいね。
まとめ
生後0~1か月の時に我が家で実践していた寝かしつけ方法をご紹介しました。
赤ちゃんそれぞれに個人差があると思いますので、とりあえず試してみてダメならほかの方法を試してみるという気持ちでやってもらえればと思います。
寝れない日々はつらいですが、新生児のわずかな期間を楽しむ気持ちをもって、頑張ってくださいね!