妊娠、育児中の奥さんを持つ旦那さんへ、こんなことありませんか?
さっきまで笑っていたのに急に機嫌が悪くなった。。。
思ったことを言っただけなのに、なんでそんなに怒るの?
我が家でもよくあるんですが、相手を思って言ったつもりなのに怒られたり、機嫌が悪くなったりすると家庭の雰囲気がどんより重くなってしまいますよね。
男性目線で考えると理解できるのですが、女性目線だとアウトなことがあるようです。
それは伝える内容が間違っているのではなくて、伝え方が間違っているからかも。
この記事では、奥さんへの接し方の大原則とその理由をご紹介します。
ぜひ参考にして円満な夫婦生活を続けてくださいね。
三つの大原則
奥さんへの接し方の三つの大原則は以下の通りです。
1.共感する
2.否定しない
3.感謝を伝える
そんなのあたり前田のクラッカーじゃんと思った方、本当にできてますか?
男性にしてみたらやっているつもりでも、全然伝わっていないということがよくあります。
ちなみにうちの嫁は厳しいので、この原則を10回中1回でも間違うと、いつもダメなことになります(笑)
それぞれの解説
それでは三つの大原則について、なぜ必要なのか解説していきます。
1.共感する
共感の重要性を理解するために頭に入れておくべきことが「男性の脳と女性の脳では作りが違う」ということです。
どちらが優れているとかいう話ではなく、ただ作りが違うのです。
これは有名な本【話を聞かない男、地図が読めない女】で紹介されています。
女性にとっておしゃべりは人間関係を作り上げ、友人を増やすためのもの。
一方、男性にとっては事実の伝達でしかないのです。
女性が男性に相談するとき、求めているのは「答え」ではありません。
ただ話を聞いてほしい、理解してほしいだけなのです。
だから「こうすればいいんじゃない?」なんて言われたら腹が立ってしまう。
なにか相談されたら「それは大変だね」「わかるよ」とまず口に出して、怒りの炎に薪をくべないようにしましょう。
2.否定しない
女性はこどもをお腹の中で育てるため、こどもを守りたいという気持ちを男性より早い時期から強く感じると思います。
そのため色々不安に感じることも多く、必要以上に悩んでしまうこともありますよね。
そんな時に旦那さんから否定されたら怒るのも無理はないです。
つい言ってしまう「こうすればいいんじゃない?」も否定に聞こえてしまうのが旦那の立場としては怖いところです。
では、どう伝えればいいのか。
応酬話法として有名なイエスバット法があります。「そうですね」と共感してから「しかし~」と続けることで、相手が納得しやすいというものです。
ただ僕が嫁に実践してみた結果、これはダメでした。結局、否定された印象が出てしまうからです。
そこで、もっと進化したイエスアンド法がおすすめです。
「そうですね」と共感してから「それなら」や「実は」と続けて提案する方法です。
会話なのでどう感じるかは相手にもよりますが、伝え方は気にかけていきたいですね。
3.感謝を伝える
普段の生活で忘れがち、でも忘れちゃいけないのが感謝です。
三原則の中でも一番簡単に、すぐ実践できます。
感謝?いつもしているよ
と思ってる方、でもそれ、しっかり口に出してますか?
思ってるだけ、伝えたつもりでは意味がないです。
「自分だって仕事頑張ってるのに!」「育児だって分担してやってるさ!」
そんな主張も意味がないです。
たとえば洗濯をしてくれた後、おむつ替えの後、「ありがとう」と口にしましょう。
自分が言われたら嬉しいことをまず相手に言う。
ギブ&ギブの精神でいられれば、世界は平和になるはずです。
思いやりが大切
大原則に共通して必要なのは奥さんへの思いやりです。
これは相手が誰でも同じことですね。
会社の嫌いな上司には難しいかもしれませんが、自分が好きで結婚した女性ですから、そう難しくはないはず。
女性は妊娠出産でホルモンバランスが大幅に乱れると言われています。
グラフで見ると、それはもうジェットコースターのようです。
男性にも環境や心境の変化はありますが、身体的には変化がないので、分かりたくても分からないことです。
だからこそ、相手を思いやる心でカバーしたいと思うのです。
まとめ
奥さんへの接し方の大原則として、
1.共感する
2.否定しない
3.感謝を伝える
をご紹介しました。
とても大切なことですが、僕もつい忘れがちになってしまうことです。
なんだか奥さんとうまくいかないなと思ったとき、振り返って見てもらえるとうれしいです。
奥さんへの思いやりを持って、楽しい家族生活を過ごしていきましょうね!